プロフィール

おじ

Author:おじ
 
【自己紹介】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37歳で中国留学。
38歳で中国一周大学ツアー。
黒龍江省からチベットまで、
回った大学300校以上。
 
素直に日本に戻って
サラリーマン復帰するはずが…
気の迷いで中国残留。
 
留学エージェントを開業。
 →「中国留学情報」
 
今も飽きずに大学訪問の日々。
中国の大学、街角、人etc
ごくごく普通の中国をお伝えします。
 
親中派が一人でも増えてくれたら、
ちょいとばかしうれしいです。

 
【行ったことのある街】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【直轄市】
北京、天津、上海、重慶
【黒龍江省】
黒河、牡丹江、ハルビン、チチハル、
大慶、佳木斯
【吉林省】
図門、延吉、吉林、長春、四平
【遼寧省】
丹東、瀋陽、鞍山、大連、錦州
【河北省】
唐山、保定、石家庄
【河南省】
新郷、焦作、洛陽、南陽、鄭州、
開封、商丘、信陽
【山西省】
太原、臨汾
【内蒙古自治区】
呼和浩特、通遼
【陝西省】
西安、咸陽、漢中、延安
【寧夏自治区】
銀川
【甘粛省】
天水、蘭州、敦煌
【青海省】
西寧、ゴルムド
【新疆自治区】
トルファン、ウルムチ、カシュガル
【山東省】
済南、東営、維坊、威海、煙台、
青島、日照、聊城
【江蘇省】
南京、鎮江、常州、無錫、常熟、
蘇州、昆山、南通、連雲港
【浙江省】
嘉興、杭州、臨安、紹興、寧波、
寧海、黄岩、台州、温州、金華、
義烏、永康、舟山
【安徽省】
合肥、蕪湖、馬鞍山
【江西省】
南昌、ガン州、景徳鎮、九江、萍郷
【湖北省】
黄石、武漢、荊州、襄樊
【湖南省】
長沙、株洲、湘潭、吉首、衡陽
【福建省】
福州、泉州、章州、アモイ
【広東省】
長安、東莞、広州、佛山、肇慶、
陽江、湛江、深セン
【海南省】
海口、三亜、文昌
【広西自治区】
桂林、南寧
【貴州省】
貴陽
【四川省】
南充、成都、雅安
【雲南省】
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【西蔵自治区】
拉薩
 
さ~て、
次はどこ行こっかなぁ♪


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ごーさんさん、なんとか生きてます。
浪漫飛行さん、笑い事で済みました。
ゆ~しゃんさん、駅の写真撮る気力は残っとらんばい。
シャンベンさん、三平方の定理、思い出したようでおめでとう。


04月14日10時、重慶駅乗車口に一人の坊主頭のおっちゃんが立っていた。
彼の名は王九蛋。
飛行機に乗る財力がない貧乏ジャーナリストだ。

なんで1時間以上も前から並んでるかと言うと、
荷物棚を確保するためだ。
中国の列車は大荷物を持ち込むお客さんが多い。
ゆったりのんびりやっていると、
荷物置きの棚が占領され、自分の荷物が置けない。

離れた場所に置くとなると、なんとなく不安な一夜を過ごすことになるし、
座席の下に押し込むと、ゴミまみれになるのはまだましな方。
下手をするとうっかりこぼしたカップめんの汁まみれになって、
紅焼牛肉面の匂いが漂うスーツケースになってしまう。


発車30分前。
検札が始まる。
硬臥(寝台)組はゆったりしたものだ。
荷物棚取りの競争率はそれほど高くない。

硬座組は明らかに動きが違う。
早足、小走り、ダッシュ!
動きの早い連中は例外なく硬座車に吸い込まれていく。
もちろん私もね。


さすがにこの半年で数十回列車に乗っている恵まれないジャーナリストは、
並み居る中国人にも負けることはない。
サクッと荷物棚ゲット!
(って、ガッツポーズする自分が情けない…)

しばらくすると通路を挟んで隣の席の女の子がかばんを持ってたたずむ。
じっと荷物棚を見ている。

中国鉄道ビギナーの諸君。
ここで取るべき行動パターンは2つだ。
一つは知らん顔でほっといて、自分の荷物に魔の手がかかった瞬間にガンにらみ。
もう一つは、さっさと自分でその荷物を処理してやる。


私は後者を取った。
念のために言っておくと、かわいかったからではない。
正確に描写するならば、角度を360分の0.5くらいに絞り込めばかわいいかもしれない。
ほっとくと何をしでかすか分からん表情をしていたので、
とっとと自分で処理してやったのだ。
ちなみに礼の一言もない。


乗客のポジションがほぼ固定された。
そそくさと列車弁公室へ向う。

列車弁公室はたいてい8号車か9号車の隅にある。
きっぷの変更などをやってくれる愛想の悪い部署だ。
わずかな期待を込めて寝台は開いてないか聞いてみる。
予想通りの回答が帰ってきた。
「わからない。」


11時16分、定刻より3分早く列車は重慶駅をあとにする。
ある者は去りゆく重慶の街を惜別の表情で見送る。
またある者は待ち受ける街に希望の思いを込める。
私だけが来るべき夜に不安の憂いを陰らせる。


走り出して20分。最初の駅に停車。
悪夢の始まりだった。
次に列車が動き出したのは1時間後だった。

だったらー、最初っからー、12時19分にー、発車しろよー!


今回、私が幸運だったのは座席ポジションにある。
中国国鉄の硬座は通路を挟んで座席が5つ並んでいる。
日本の新幹線普通車と同じだ。
最悪ポジションは3列席の真ん中。
私がゲットしたのは2列席の窓側だった。
ラッキー。


ふと通路反対側の3列席を見る。
なにやってんだ?お前ら?
なんで4人も座ってんだ?

恐らくこういうからくりだろう。
2人組みの1人が硬座の切符を買う。
もう一人は無座、つまり座席なしの切符を買う。
そして2人で1人分のスペースをシェアする。

はぁ…、「シェア」なんてカタカナ使いたくねぇ。


恐らく二十歳前後だろうか。
2組のシェアツアーのうちの一組は総勢5人だった。
常に1人がシェアまたは立っていたので、
純粋に硬座のきっぷにありつけなかっただけなのだろう。
その内の一人は重慶の農業専門学校を卒業したようで、
卒業アルバムを持ってきていた。
これから5人で太原で働くのだろうか。

見るからに育ちが良いって感じではない。
中国人がよく言うところの「素質低」ってやつだ。


この「素質」って中国語はあんまり好きじゃない。
日本語で言うならば、「教養」とか「素養」って意味合いだ。
昔、寧波のマンションに住んでた頃、
仲の良かったマンションの保安の兄ちゃんが、
「先生は素質が良いよ、僕は悪いから。」って言ってた。
カーストよりはましだろうけど、なんか、今の中国を象徴している。
上海人が安徽人をバカにする目線に似ている。


1時間の停車を終えた列車は、今まではなんだったんだと思わせるスピードで疾駆する。
22系列車の設計最高速度は時速120km
限界で走ってるのではと思わせる車体の揺れ。

が、それも長くは続かなかった。
慶華駅、1時間停車。
その次の駅で30分停車。
次の次の達州に着いたとき、車内アナウンス。
「達州に到着します。停車時間は1時間15分です。」

半年間も日本人とほとんど交流せず、中国を放浪していると、
さすがに聴力だけは鍛えられる。
ただ、時には聞き取りたくない中国語もある。
他の乗客と一緒に悲鳴を上げる。


鉄道の旅は恐らくごく普通の中国人よりも慣れている。
他の乗客が車内やホームで時間をつぶす中、
乗務員専用の通用口を見つけ、駅の外に出る。

達州。
どこだ、ここは?
恐らく四川省だと思うのだが、なんとか普通語は通じる。
街中をふらつき、スーパーへ。
アイスクリームを見つける。
0.5元。安っ!


車内へ戻る。
私の隣の座席は重慶のおじいちゃん。
バリバリの四川語でほとんど聞き取れない。
駅のホームでビールを売ってるおばちゃんを見ながら、
こんな暑いところでぬるいビール売っててもしょうがないべさぁ、
って言ってることは聞き取れた。
上海語と違って、ベースは普通語だから。

だよなぁ。冷えたビール飲みてぇよなぁ、じっちゃん。
と、顔を見合わせ笑う。

おっしゃ、俺が買ってきちゃろう。


もう一度駅の外に出る。
何軒か店を回るが、どこも笑ってそんなものはないと言う。
ないよなぁ。
上海でもここ3年くらいだもん。
普通に冷えたビール売るようになったのは。

手ぶらで帰るのもしゃくに障るので、アイスクリームを買って帰る。
じっちゃんの分と、向かいの若い兄ちゃんの分と。

車内に戻って2人に渡す。
例の一言もなく、普通に食べだす。

おぉ…、これが噂に聞いた多少のことには例を言わないってやつか。
彼らの名誉のために申し添えておくと、これが普通なのだ。
小さなことにはお互い礼も言わないし、礼も求めない。
別にムッとしているわけではない。
事実、その後も彼ら2人は私に対しては特別親切に振舞うわけでもなく、
かといって不愉快に振舞うわけでもなく、ごくごく普通。
つまり、そういうことだ。
こういうものなのだ。


途中、いくつか食す。

豆腐干を辛くしたものが10串で1元。なかなか美味。
ご飯に麻婆豆腐と高菜炒めをぶっかけたものが5元。塩っ辛い。
向かいの兄ちゃんは麺に麻辣をかけたものを食す。2元。
じっちゃんは何も食わない。
終始笑顔だけど。


さらに2駅ほどで1時間停車する。
重慶をあとに出た列車が次々に追い越していく。
北京行きT10特別快速
済南行きK16快速
ウルムチ行き1082普通快速
さらには
鄭州行き2222普通快速にまで。

どうやらこの列車、2024普通快速列車が最も位置づけが低いらしい。
最下位に位置づけられた乗客たちと夜を迎える。


喫煙大国、中国。
発車してしばらくは、みなデッキに移ってタバコをたしなんでいた。
いつ頃からだろうか、デッキに移る人は少なくなっていた。
移らないのではない。移れない。
デッキはすでに無座の乗客で占領されていた。
トイレの向かいの洗面所は荷物で埋め尽くされていた。
人がいないのは連結器の上だけだった。


紫煙をくゆらせる。
あたりを見渡す。

なんなんだ、この光景は。
混沌とした、ある意味、殺伐とした光景のはずだ。
荷物棚にはこれでもかと言うほどに荷物が積み上げられている。
床はひまわりの種だの、ビニール袋だので埋め尽くされている。
3人席には4人がひしめき合い、
デッキには荷物の上に腰掛けた人が眠りにふける。

それでもなお、なんともなしの明るさがある。
微妙な平穏感がある。

若者達はにぎやかに語り合い、終わることを知らない。
トランプの博打に興ずる者、
泣き出す乳飲み子をあやす者。
ぼーっと漆黒の窓外を見つめる者。
隣のじっちゃんは心地よく寝ている。

わけの分からない平衡感。


22時。
硬臥では消灯の時間だ。
ここ、硬座ではそんなものはない。
ざわついたままの車内でいつしか眠りに落ちる。


朝6時。
車内の変化に目を疑う。

昨夜はデッキが人で埋め尽くされていた。
今朝は通路までが人で埋め尽くされている。
深夜に途中駅で乗り込んできた乗客たちなのだろう。
ひどいところでは3人席に5人が座っている。


しばらくしてトイレに。
ふぅ…
多くは語らない。
日本に生まれてきてよかった。
はぁ…


西安南駅には定刻より10数分遅れて到着した。
私が去った後の席には重慶農業専門学校を卒業した若者がついた。
昨夜から座ったり立ったりを続けていた眼光が鋭い、
だがどことなしに純朴さを併せ持った青年が。

となりのじっちゃんはまだ寝ている。
まだ何も食べていない。

通路に座り込んでいた西方民族の親子連れもなんとか席を得た。
停車時間はわずか2分。
そそくさと2024列車をあとにする。


この列車が終着駅、太原につくのは定刻20時08分。
西安南駅をあとにした列車は、さらに13時間北に走る。
じっちゃんはいつ飯を食うのか。


私はと言うと、
臨汾までさらに8時間を車中ですごすほど中国に根ざしてはいない。
路線バスを乗り継ぎ1時間半ほど揺られ、三府湾バスターミナルへ。
ここから臨汾行きのバスに乗る。


目的地までは5時間半。
と言われた。
まさか、7時間かかるとは思ってもいなかった。


18時。
臨汾のホテルに到着。
じっちゃんはまだ車中で揺られている。



    中国留学情報、明日は山西師範大学です。
     (別ウインドで開きます)

    じっちゃん、元気かぁー。
     (別ウインドで開きます)

    mixi、意地で毎日書いてます。
    http://mixi.jp/show_profile.pl?id=5561668





中国の車窓から | 【2007-04-16(Mon) 03:46:08】 |  Trackback(-) | Comments:(6) | [編集]

 

はじめまして^^

私の情報サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://englishseiha.livedoor.biz/archives/50113339.html
です。

ありがとうございました。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします^^
【2007-04-16(Mon) 07:15:17】 | URL | karen #- | [編集]

王九蛋 さん
ほんとうに・・本当に大丈夫ですか???
ハラハラ・ヒヤヒヤしております。
私は、今安全な日本に逃避しております。
やはり日本のような国は世界中でも少数です。
北京での苦労は王九蛋 さんに比べると屁みたいなものと思うのですが、私なりに苦労してきました。本当に道中気を緩めずに安全に帰ってきてください。
【2007-04-16(Mon) 23:59:28】 | URL | ごーさん #LkZag.iM | [編集]
本当に、お疲れ様でした!
色々な事が会ったようですね。
ブログのネタには良いですが、実際に体験したくはないです。

【2007-04-17(Tue) 00:40:44】 | URL | 浪漫飛行 #us2hmNns | [編集]
>karenさん
  http://englishseiha.livedoor.biz/
 こんにちはー。
 どんどん紹介しちゃってください!
 よろしくお願いします。

>ごーさんさん
  http://junice.blog25.fc2.com/
 いやいや、オーバーに書いてるだけですよ。
 今日行った大学の先生に、
 「中国は日本と距離感が違うから大変だろ?」
 と言われました。
 日本人にとって3時間といえば、東京-大阪。
 長旅ですよね。
 20時間なんて中国人にとっては普通みたいです。

>浪漫飛行さん
  http://mustclub.blog85.fc2.com/
 いやぁ、名言ですね。
 本当、ブログネタには良いですけど、実体験はキツイですよ。
 人の体験談の紹介として書きたかったです。

今日乗ったバスは4時間。
余裕のへっちゃらでした。(笑

【2007-04-17(Tue) 01:50:48】 | URL | 王九蛋です。 #- | [編集]
うん単行本、希望!

お疲れさま!
【2007-04-17(Tue) 04:28:45】 | URL | chobebi #0TdGthtk | [編集]
>chobebiさん
  http://chobebi.exblog.jp/
 一杯やりながらダラダラ書いてたら長編になりました。
 本人ですら、二度と読み返しておりません。(笑
 単行本出版のあかつきには、
 表紙の写真よろしく。(またかよ!)

【2007-04-18(Wed) 01:44:42】 | URL | 王九蛋です。 #- | [編集]

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