内蒙古から新疆へ、西域ツアーに出た留学支援サイト
「中国留学情報」まずは河北省保定市へ向う。
河北省は4月に一度行っているが、このときは時間がなく
省都の石家庄市しか取材できていない。
保定市には河北大学など数校がある。
今回のツアーのついでに立ち寄ることにした。
上海から保定に向う直通列車は無い。
保定市は北京のすぐ南にあるので、北京行きに乗れば良さそうなものだが、
この街は北京と広州を結ぶ京広鉄路上にある。
上海と北京を結ぶ列車はこの路線は走らない。
そこでまずはK234快速列車で石家庄まで行き、
そこで北京行きに乗り換えて保定に向うことにした。
時刻表をひっくり返し、ああでもない、こうでもないと格闘。
石家庄07時00分発北京西行きT576特別快速に乗ることに決定。
でね、問題はここからなのよ。
中国の列車はまずきっぷを買うのが一仕事。
きっぷ売場はいつも長蛇の列。
30分並ぶなんて日常茶飯事なのだ。
K234が石家庄に着くのは06時26分
T576が発車するのは07時00分
乗換え時間わずか34分
絶対無理!
ということで、上海を出る前にきっぷ売場に並ぶ。
上海で買っておいて、翌日はそのまま乗り換えようという作戦。
これならば列車が大遅延しない限り大丈夫だ。
上海駅のきっぷ売場で並ぶこと、やはり30分
ようやく小生の番になる。
が、しかし、
このきっぷが買えない。
売り切れではない。
発券端末の画面に出てこないのだ。
実はこれはよくあることだ。
その駅を通らない遠隔地のきっぷを買うときによくある。
理由はよく分からないのだが、こうなるともうお手上げ。
あきらめるしかない。
翌日、石家庄で走るしかない。
列車に乗ってタバコをふかしながらデッキに貼ってある時刻表を見る。
うーん、やはりある。T576特別快速
なんで買えなかったのかなぁ?
いじいじ未練たらしく考えているところに
車掌のおばちゃんが通りかかる。
ねぇねぇおばちゃん、これ毎日走ってる?
「どれどれ?T576? 走ってるよ。毎日。」
だよね。上海で買えなかったんだよ。
「あらまぁ。あんたどこ行くの?」
小生、保定に行きたいのじゃよ。
「じゃぁ、この列車の終点で乗換えだよ。」
乗換え時間、30分しかないだろ…
次の瞬間、おばちゃんの口がなめらかに動き出した。
「あのねぇ、この列車06時26分に石家庄に着くから。
到着するのは3番ホームね。
それで、T576は1番ホームから出発だから、
あんた改札出ずに直接1番ホームに行きな。
乗ってから車掌に言って、きっぷ買えば良いから。」
唖然、
愕然、
茫然自失、
驚愕、
驚嘆、
驚喜乱舞
こんな親切で的確な車掌さん、初めてだ…
幸先良いぞ。
今回のツアー!
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心地よいのだ、呼和浩特市!
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車掌おばさまは、他の列車の発車ホームを
知ってるのでしょうかね。
下りて聞くと追い出されそうな予感が。
結果がしりたい。
JRでは
大陸的考えかたです。
まあ、列車から放り出される事はないと思うし、いざとなったら中国語わからない振りして切り抜けましょう。(笑)
昔からのことでしょう
それじゃ・・・
「そのアト王サンが、そのお姉様と結婚まで行きます様に」って、呪っときます^o^
ありがとうございます!
このおばちゃんは優秀でした。
ちゃんと1番線から発車しましたよ。
>とんじいさん
http://emjes.blog14.fc2.com/
どうやら裏の手じゃなさそうなんですよ。
私以外にも複数いましたから。
なんか私が知らなかっただけのようです。
>KMさん
http://km45.spaces.live.com/
なるほど、そうなんですね。
だけど空いた列車じゃないと無座の確率が高いですよね。
やっぱりこの方法は近距離専用かな?
>ごーさんさん
私もこの前、それに近いパターンがありました。
近いうちにブログで。
>chobebiさん
http://chobebi.exblog.jp/
ひぇー、それだけはやめてくれー。
私はどんな美女よりも自由が好きです!
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